整体師は！
色々の団体が資格を出しています。資格を取得するために数年かかる団体もあれば2、3日の研修で資格を付与する団体もあります。整体師は民間資格で国家資格ではありませんので自己責任で選ばなければなりません。
整体師と柔道制服師等との関係は！
柔道整復師は骨の疾患を扱い開業できる唯一の国家資格です。理学療法士や作業療法士等は、医師の手助けあるいは医師の補助としての資格で独立した治療院を開業する資格ではありません。柔道整復師は、骨折、脱臼、軟部組織の損傷（打撲等）の治療を行う限定医業ですが、脊椎は取り扱いません。その隙間である脊椎の矯正を主とし扱うために米国のカイロプラクチクを模倣して民間団体が整体師を資格制度化したのです。
整体師の免許は！
本来は、医療行為は医師そのほ医療系の免許が必要ですが、規制緩和の観点から規制されていません。厚生労働省は、整体師を積極的に認めているわけではありませんが取り締まりを行っていません。そのために数年前に大阪で整体師が乳幼児の首を折ってしまった事件がありました。（事故ではありません。首をボキッとする行為は禁止されていますので事件です。）
心理整体は！
骨や肉体に怪我をさせる行為は一切行わず、肉体の疾病に対しても主に心理療法によります。従としてスキンシップ程度（疾患の部位をさする程度）の施術は行いますが事故や事件が起こることはあり得ません。疾病の原因はストレスからは発症することが多く、食事や生活習慣の不適切から発症した疾病であってもストレスにより完治や悪化することがあります。病気の語源が気を病むことからきていることからも理解できると思います。
心理整体の治療範囲！
心理整体は、外科のみではなく内科、精神疾患等の人の体のすべてを心理療法により施術します。その観点から総合医療と言えます。
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